エヴァンゲリオン破
エヴァンゲリオン・破を見た。
人間の想像力に感動したね。
映像的なイマジネーションはクールを通り越して
いびつさすら感じさせる異様さを内包しながら
それでいてやっぱりクール
なんですよ。
ほんとにね,制作サイドの並々ならぬ気持ちを感じました。
ストーリーもテレビシリーズを見ていた人にとって
表現しにくい感動があったと思う。
というのはテレビシリーズでは
シンジもアスカもレイもみんな不器用で自分の殻にこもっていたんだけど
ちょいちょいそれぞれの台詞や行動に前向きさがみられるんだよね。
レイが,アスカが誰かのためにこんなことをするとは・・・
シンジがこんなにたくましくなるとは・・・
ある意味,テレビシリーズや最初の映画とはパラレルワールドで
物語の中で彼らが成長したわけではないんだけど
成長があったと思ったし,それをすごく嬉しく感じたよ。