雅楽

近所の神社で500年祭がありました。

知人が篳篥(ひちりき)を吹くというので

顔を出しました。

雅な独特の世界観が小雨舞う境内を包みました。

笙(しょう)、龍笛(りゅうてき)と篳篥(ひちりき)を三管と称し、

笙は天から差し込む光、

龍笛は天と地の間を泳ぐ龍の声、

篳篥は地に在る人の声

を表していると考えるそうです。

目の前にいる我々に聴かせているというよりは

神様に聴かせている,

そんな音色ですよね。