バカに見つかる

無茶なヒッチハイクに無理矢理送り込まれ

一躍大ブレイクした後不遇の時代を送り

毒舌タレントとして復活した有吉。

彼の名言に

「ブレイクするっていうのはバカに見つかるってことなんですよ。」

というものがある。

いやね,この言葉を思い出したのが

最近やたらAKB48をテレビやなにやらで見かけるようになって

僕も前列センタークラスは覚えてきたなというときなんですよ。

正直なところ今のアイドル業界のことは

僕は全くフォローできていない。

僕はこの業界におけるバカなわけです。

じゃ,バカに見つかりブレイクすると一般的にどうなるか。

ちょっとテレビに出るだけでバカは満足。

バカは比較対象をさほど持ち合わせていないからです。

スケジュールが殺人的に厳しくなり

蓄積してきた貯金を使って活動するようになります。

目利きに面白がられていたころの緊張感はなくなり

鍛錬する時間もないことから貯金を使い果たすに至ります。

このころにはとっくに

目利きには見放され,目利きたちは新しいものを愛ではじめています。

いやね,

AKBはまだこれからですよ。

興行的には。

でも,もう目利きたちは離れ始めているんじゃないかなとも思うわけです。

ここでいったんクールダウンして

露出を抑え,貯金をしとかないと後々しんどくないのかなぁ。