陸奥九十九

陸奥九十九

修羅の門という格闘漫画のキャラクターで

1000年不敗の古武術陸奥圓明流の使い手なのだが

14年ぶりにこの秋から復活している。

このように一昔の漫画が時を経て復活する例は多い。

最近の子どもは漫画すら読まない,という

出版界の危機感の表れなのかもしれない。

かつての読者よ,もう一度。というわけだ。

僕も修羅の門にはけっこうはまったクチなので

中途半端に第4部で終わっていた修羅の門のこのたびの復活は

相当に嬉しかったりする。

作者である川原正敏の考える理想の男性像というものなのか

彼の描く主人公はひょうひょうとしていて

ここぞというときに真剣な表情を見せるのがとても魅力的です。

こうありたいなとけっこうあこがれるものがあるね。