猿の惑星(1968年)
という映画が7日から公開されるそうです。
僕はこの言葉を聞くとにいまだに子どもの頃の鮮烈な記憶が蘇ります。
元ネタとなった猿の惑星は1968年に公開された映画です。
僕は,おそらくは小学生の低学年のころかな,
テレビで放映されていたこの映画を何の予備知識もなく見たんです。
当時はDVDはおろかビデオも大して普及してない時期で
うちにも録画再生機器の類はなかったから
映画といえばテレビで淀川長治さんの解説のもとで見る
というのが定番だったんですよね。
懐かしい。
今思えばテレビ局も視聴者をなめていたのか
かなりのB級映画がゴールデンタイムに流れることもありました。
淀川さんも無理して良いところを挙げようと
懸命に解説していましたね。
さて,
これ,1968年の作品を是非予備知識を入れずに見て欲しい映画です。
ラストの衝撃に幼かった僕は本当に本当に感動したんです。
しばらく呆然としましたよ。
ちょっと調べればどこにでも書いてある結末なのですが
それを知らない幸運な人のためにここでネタバレさせることはしません。
映画史に残るラストとよく言われています。
ひょっとするとDVDのパッケージに結末が書いてある可能性があるので
レンタル屋に行く人は要注意です。