栄光の架橋

オリンピックになると至る所で耳にする。

NHKアテネオリンピック公式テーマソングとして

そして

同局の刈屋富士雄アナウンサーが冨田洋之の金メダルをかけた鉄棒の演技と

この曲の題名を重ねて実況した

「伸身の新月面が描く放物線は、栄光への架け橋だ!」

という中継でスポーツ史に残ることとなったゆずの名曲です。

歌詞がすごく良くて,努力と挫折を経験したすべての人が共感し勇気づけられるんですよね。

だけど,完全に僕自身の問題なのだが

ときおり若干とある言葉が頭をよぎり曲にひたれないときがあります。

刑法の世界で

あと戻りのための黄金の橋

っていう言葉があって,何かというと

犯罪の実行に着手した人が自分の意思で最後まで犯罪を行わずに中止したとき

何故に刑を軽くするのかという命題に対し

犯罪の完成を未然に防止しようとする政策的な考慮によるものだという

いわゆる一般予防説の立場のリストの回答の象徴的な言葉なんです。

栄光の架橋 と あと戻りのための黄金の橋

全然違うちゃ違う言葉なんですが

なんかいつも連想しちゃうんだよなぁ。