ビブリア古書堂の事件手帖
読書ネタをもう一つ。
というのを読みました。
本屋大賞で上位だという帯と古書という単語
きれいで洗練されたイラストの表紙に惹かれました。
いわゆるジャケ買いに近い。
とても読みやすい。
これまたライトノベルってやつです。
1,2時間で読み終わるのですごく読むのが楽。
がっつり分厚い本にも取り組みたいところですが
巡り合わせというかワンショルダーのかばんに無理なく収まる文庫が欲しかったんで
ちょうど良かったんです。
太宰治の初版本など古書をめぐり事件が起きて
栞子さんという本が大好きなビブリア古書堂店主が事件を解決していくというシリーズ。
古書を軸にストーリーが展開するのが新しいし
ほっとするポイントです。
本に対する愛情があふれる作品になってまして
本屋さんから推される理由がよく分かります。
軽めの本を2つ読んで
その2つがいずれも本や言葉に対する愛情にあふれていたので
最近,本にどっぷりつかりたい気持ちです。
おしゃれなカフェで座り心地の良い椅子に腰掛けて
涼しい風に当たりながら柔らかい日差しの中で
分厚い小説やノンフィクションに取り組めたら幸せなんだけど・・・
なかなかそうはいかないよね。
公式サイト
http://biblia.jp/