真珠の耳飾りの少女

僕の一番あこがれの絵画

真珠の耳飾りの少女

収蔵するオランダのマウリッツハイス美術館の改修・休業

これを機にフェルメールの名作が日本に来ました。

不思議と見ていて飽きない絵です。

僕はたぶん最初

青いターバンの少女

っていう呼び名でこの絵をなにかで見て魅了されたんです。

今もどっちかというと青いターバンの少女の方が

呼び名としていいと思うんだけど。

暗い背景に鮮やかなラピスラズリの青で描かれたターバン。

すごく印象的。

振り返りざま,何かを発しようとする口元。

驚いたような,何かを伝えようとするかのような瞳。

特定のモデルがいないまたは前面にでない

トローニーというジャンルに分類される作品だそうですが

それだけに余計にいろいろなストーリーが想像できます。

絵のことはよく分かりませんが

奇跡的なバランスであることだけは分かります。

小さめの絵画で存在感はないのですが

少女と目があった瞬間,動けなくなりますよ。

混雑で目が合わないでも動けないかもしれませんけどね。