顧問弁護士

顧問弁護士という言葉を聞いたことがある人は多いと思います。

その実態は意外とご存じないのでは?

顧問弁護士とは顧問契約を結んだ弁護士のことを指します。

もちろん会社が多いのですが個人で顧問契約を結ばれる方もいらっしゃいます。

顧問契約は

随時,弁護士から法律的な助言を受けられること

が柱となります。

通常,面識がない方の法律相談は

電話で予約をしていただいた上で来所して一から相談ということになるのですが

顧問契約をしている場合,

電話やファックス,メールによる相談が可能です。

面会による相談も優先して受けることが出来ます。

業務内容や会社の抱える問題点などの理解が事前に得られており

すぐに核心から相談を行うことが出来ます。

つまり顧問弁護士がいる場合,いない場合と比較して

迅速に適切なアドバイスを得られます。

紛争は対応が遅れると手遅れとなることもありますが

顧問弁護士がいる場合は気軽に相談が出来,

未然にトラブルを回避したり,初期段階で収束させることが期待できます。

余談ですが

信頼できる弁護士がいても紛争の相手方が先に依頼をしてしまうと

その弁護士が敵になってしまうことがありえます。

顧問契約を結んでいればその弁護士が相手につくことはありません。

また,

当事務所は顧問会社向けに各種セミナー,勉強会を開催しており

企業の法務部門の強化にも積極的に取り組んでいます。

顧問先限定のサービスなども行っています。

気になる価格ですが

個人月額5000円(税抜き),会社月額5万円(税抜き)を基本とし

企業規模や相談時間,相談内容などで増額,減額して決めています。

顧問弁護士の存在は,企業の信頼を高め,

また取引先から不当な取引を持ちかけられにくくなる効果が期待できます。

従業員においても顧問弁護士の存在が安心につながることがあるようです。

顧問弁護士を検討してみてはいかがでしょうか。

気になった方はお気軽にお問い合わせください。