## ミナを着て旅に出よう ##

「ミナ ペルホネン」のデザイナー皆川明さんの本
ミナを着て旅に出よう
を読みました。
陸上に打ち込んでいた学生時代や魚市場で働いていた過去から
ミナを立ち上げるに至る過程,そしてミナの100年後を皆川さんが気取らずに語ります。
今のファッション業界の常識に対する皆川さんの疑問なんかもすごく共感できて
いろいろためになるお話が書いてありました。
ミナはセールをしません。なぜか。
たとえばそんなことに対する皆川さんの服に対する思いがシンプルに語られています。
早い人なら2,3時間くらいで読めますが味わい深い本ですね。
「ミナペルホネン」は生地から縫製までを一貫して手がけることに特徴があります。
一見ありふれていそうで新しい。
それは斬新であったり繊細だったりする織物が醸し出す雰囲気。
かわいい着心地のよさそうな服。
たとえるなら原田知世小林聡美が着てそうな。
2014年の新作イメージ動画
https://www.youtube.com/watch?v=Y-ZKzBy3tJc#t=345
基本女性ものなので僕は着たことはないのですが
スカイツリーのお土産屋さんで買った
皆川さんデザインのかわいいトートバッグを愛用中です。
これが僕とミナとの出会いでした。