政策秘書

政策秘書になりませんか。

そんなファックスやメールが少し前に舞い込みました。

弁護士資格を生かせる素晴らしい職場ってことらしい。

奇しくも民主党の大勝で新規の政策秘書の需要はうなぎ登り。

現役はまずいけど元自民党政策秘書なら採用しちゃおうかっていうほどの空気らしい。

修習生の就職難もあって

まるで政策秘書がこれからの弁護士の進出するべき職場のように

一生懸命当局が宣伝しているような悪寒がするのだがどうだろう。

たかだか4年しか身分が保障されない上に

議員に上納する必要があるような職場

そして,4年の身分保障すら解散の折にはなくなるという状況下で

政策秘書を志す弁護士なんて

相当の野心家か,就活に苦戦中の弁護士ではなかろうか。

当地には9月登録は3人だけ。

そして,採用を要請する文書は飛び交う。

暗いな。

もっと光が欲しい。