市橋
事故の損害額に関する資料の束をどうにかこうにかパソコンに
打ち込んで,後は明日と家に帰ると
市橋容疑者が捕まっていた。
2年7か月にのぼる逃亡生活は
現在の顔写真が大々的に報道されることで
決定的な岐路を迎えた。
誰もがそう感じたはずだった。
案の定・・・だ。
お金持ちの子だったから
整形を繰り返して逃亡なんてきいたら
金にものをいわして贅沢しているのかと思いきや
食事中も帽子をかぶって
連日肉体労働をしてということらしい。
やはり戸籍制度が発達し
IDが無ければどうにも生活していけない現在の日本では
逃亡者というのはすり替わりを行わない限り
どうにもならないということか。