親子酒

古典落語で親子酒ってのがあるんですが

じつのところ

僕もさっき知ったばかりなんですがね

聞いたんですよ。

いやね,

月一の勉強会の今回の話し手さんが落語をやるってお方でして。

落語の知識を教えていただく中で

一席やってもらった次第。

親子酒は,

息子と共に禁酒を誓ったばかりの父親が

お酒が恋しくなってしまい

息子がいないのをいいことに女房にお酒をおねだり

女房との押し問答の末

なんとかお酒にありつき杯をあおってほろ酔いになるのだが

そこに息子が帰宅してきて・・・

というあらすじ。

酔っぱらいの芸の修練が試される落語だね。

落語は

飲む,打つ,買う

の失敗が語られることが多いそうですが

親子酒は典型的な飲むの話ですね。