2009-08-27 1Q84 村上春樹の1Q84を読み終わった。この本は発売にあたってあらすじや登場人物について一切触れずに宣伝を行った特殊な本でした。先入観なしに本が読みたいそんな読者の要望に村上春樹が応える形でこのような売り出し方になったと聞いています。そんな筆者の気持ちを尊重して作品の内容について触れるのはやめようと思う。もちろん色々語りたい部分もあるのでもし読み終わった人がいるなら是非僕に声をかけて欲しい。これは小説の内容と関係ないので言うけれど村上春樹の文章を読むとしばらく日本語に鋭敏になるような気がする。繊細ということなのだと思う。