医療訴訟
昨日は医療訴訟について
広島地裁集中部の講演のようなものがありました。
集中部といっても意味付けとしては他の部ではやらないということです。
なんか僕の中では集中部っていうとそれしかやらないような
イメージがするのですけれど。
弁護士の参加率は高かったですね。
いつもの研修のたぐいには顔を見せないような人がたくさんおりました。
訴え提起前から和解まで過失を中心にポイントを解説していただきました。
プロスペクティブとレトロスペクティブというのが
解説者判事の中でのキーワードだったらしく50回くらい聞いた気がします。
僕の真後ろに解説者の身内の方が座っていたのですが
○○さんの話し方がちょっと・・・みたいな感じで苦笑しておりました。
たぶん僕と同じポイントで面白がっていたのでは?
内容は短時間で効率よくポイントを押さえたもので
全体を再確認できてよかったです。
もちろん医療訴訟の難点は医学的な知識や理論を扱うところなわけですが
それは個々の事件で学んでいくしかどうしようもないのでね。