AKB総選挙
夜に書き込むとすっかり時代遅れという気もしないではないが
今朝はAKB総選挙の話題で朝の情報番組は花盛りでしたね。
前回の総選挙のときと同じ感想をまた書くんですが
真剣な競争っていうのはときに残酷だけど
とてもいいよね。
普段の仲間,ライバルたちとしのぎを削り一喜一憂し
勝って涙,負けて涙
現実社会の厳しさ,
ある意味さらし者になるので現実社会より厳しい環境だけど
そういうしんどいところを
あえてさらけだして戦わせる
なかなかドラマチックだし,
僕らの戦う勇気になったりするような気がします。
真剣勝負の高校野球に通じるものを感じますね。
今回の投票権はCD購入者にのみ与えられたそうです。
普通選挙権は実現してないわけですが・・・
タレントの価値をはかるのは芸術性など様々なものがありますが
市場経済においては,人気,お金をいくら稼げるかが最も明確な基準なんでしょうね。
お金で投票権を与えるという制度は
経済的側面からタレントを比較するのにこれ以上ない指標かもしれません。
人の心を動かすタレントとお金を動かすタレントは必ずしも一致しませんから
どうしたって資本主義に傾斜した不完全な指標なんですけどね。
小さい子は投票できないし。
お金次第で一人何票でも投票できる制度は
総選挙っていうよりも資本多数決の株主総会って呼んだほうがしっくりくる気もします。