紅白歌合戦

年末はけっこうしっかり紅白歌合戦を見ました。

綾瀬はるかの危なっかしい司会ぶり

特に美輪明宏さんの発言をぶった切ったところなどはハラハラしましたが

そういうライブ感が楽しかったですね。

そして演歌系の歌手に対する半人前的な扱いが漏れなくあって

なんだか微妙な気持ちにもなりましたね。

単独で5分歌わせたら視聴者がチャンネルを換えちゃうからということだと思うんですが

応援団やコラボと称して

ももくろやAKBなどのアイドルも同時に画面に映るように仕組んでいる。

アイドルたちが単独で,しかも数曲メドレーで披露しているのと比較すると

扱いが半人前です。

とはいえバックで踊るアイドル目当てであろうがチャンネルを換えず

紅白で生まれて初めて演歌に触れる子どもたちも多くいて

100人に何人かは興味を持つかもしれないので

こういう形であっても未来に続いていくという意味では良いのでしょう。

様々な矛盾や意見の対立をはらみながら不可避的に批判にさらされながら

なんとか紅白をまとめ上げていく例年のチャレンジは

どこか世界情勢の縮図を見ているかのよう。

今回のNHKの試みをどう評価するか

100点満点はありえないけど難しいなか楽しく作れていると僕は思います。

というわけで僕らも試行錯誤しながら未来を少しでも良くしていけるように

楽しくやっていきましょう!